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業務日誌

既に品川区で鋼構造物工事業をメインとして建設業許可を持っておられる方から 内装工事の関係を業種追加したいとご相談をいただきました。 業種追加の場合も新規と同じように技術者がいるかどうか、ということと、 建設業の経営の実績が７年以上になっているかどうか、ということが大切ですね。 一度でも建設業許可の更新を迎えたような方であれば、資格者さえいれば 恐らく問題ないでしょう。 問題となりやすいのはまだ建設

建設業許可の更新を忘れていたとのご相談をいただいてしまいました。 建設業許可については更新日を１日でも超えてしまうと、更新できなくなってしまいます。 新規で建設業許可を取得し直すしかありません。 特に更新日が土日の場合は注意しないと、役所が休みですから、その前の金曜日が 実質の許可更新日となってしまいます。 許可の通知書には許可が切れる３０日前までに申請をしなさいと書いていますが、 そこは無視して

西東京市のリフォーム業者さんから建設業許可取得したいと連絡をいただきました。 たいていリフォームをされている方は建築一式工事の許可が欲しいと相談を いただくことが多いのですが、今回もそうでした。 この場合に一番困ることが多いのが、今までの実績の証明です。 過去の実績として会社経営、それ以前の個人事業をもとに証明 する場合、 たいていはリフォーム工事の実績しかありませんから、１件当たりで見ると 大き

墨田区で屋根工事を主にされている業者さんから問い合わせをいただきました。 屋根工事をされていると最近当然のように太陽光発電のユニットも設置する ということが増えているようです。 屋根工事として太陽光発電も含めていいのかどうかということですね。 屋根の葺き替えのついでに太陽光発電工事もするのであれば、特に屋根工事 以外の許可は不要になりますが、屋根の葺き替えはしないで太陽光発電装置を セットするのが

「建設業許可取得の際に見せ金って必要なんですよね？」 という質問をよくいただきます。 見せ金、という言い方をすると何か悪いイメージですけれども、建設業許可を 取得する際に５００万円以上の資金調達能力を証明しないといけないんですね。 それを証明するものとして５００万円以上の残高証明書を用意する訳です。 １日だけでも５００万円以上の残高があるときに証明書を銀行に発行してもらって 建設業許可申請の際に提

塗装工事をずっとされてきている方からのごご相談でメインは塗装工事 だが、それに付きものの防水工事、足場工事なんかの許可は不要なのかどうか？ というご質問をいただきました。 塗装工事をやる場合、どうしてもその附帯工事として防水工事なんかは発生しますし、 塗装をしやすくするための足場なんかも組まれることにまります。 そういった工事の許可を取る必要があるのかどうか、ということがいろいろ考えられる 内に確

板橋区の方から、附帯工事について建設業許可がどうなるのか ご質問をいただきました。 塗装工事をされている業者さんだったのですが、工事をする際に当然足場の工事も 請負って、施工するとのこと。 大規模なマンションの塗装工事なんかでは足場だけでかなりの金額に なってしまうことがあり、大丈夫なのか心配されたようです。 結論から言ってしまうと、特に問題ありません。 塗装工事をするために足場を組むわけですから

杉並区の方から、破産していても建設業許可が取れるのかとご相談をいただきました。 破産といっても、手続きが終わって免責されていれば、なんら問題ありません。 確かに銀行でお金を借りれなくなっていたり、カードを作ったり、ローンを組んだり できなくなってしまっていて、いわゆるブラックという状態になっているかも しれませんが、それはあくまで民間での情報であって、破産者ではありません。 過去にそういった事故が

大阪府大東市の業者さんから区画線を引く工事だが建設業許可を取りたいということで ご相談をいただきました。 根本的な話なのですが、道路にセンターラインや横断歩道のラインなど 区画線を引く工事は路面標示工事と言って塗装工事になるんです。 一瞬舗装工事なのかな、と誤解しやすいものですが、塗装工事として建設業法の 例示にも掲載されています。 塗装工事と言われると外壁の塗装工事が当然頭に浮かぶのですが、他に

大阪府内の業者さんですが、どうしても建設業許可を取得しないと元請さんから 仕事が回ってこないので、裏ワザでも何でもいいから許可が欲しいとご相談をいただきました。 実際に裏ワザを駆使して許可を取得するっていうことは実際はできません。 正直なところ、過去１０年以上前であれば、知り合いの業者さんで実印さえ押して もらえれば何とかなったというケースはありました。 しかし、大阪府もそういう状況を把握して、そ