2016年6月10日 鉄骨工事の建設業許可について 大阪府で鉄骨工事をしている業者さんから建設業許可を取りたいとご相談がありました。 ただ、鉄骨工事という名称だけではすぐには判断できません。 可能性があるものとしては 『鋼構造物工事業』 『とび土工工事業』 のいずれかになります。 鋼構造物工事業に当てはまる鉄骨工事は、工事現場で鉄骨を溶接したり、 切断したりという作業が入ってきます。 それに対して、とび土工工事業に当てはまる鉄骨工事は、あらかじめ
2016年6月3日 大阪府の消防施設工事の建設業許可について 大阪府内で消防施設工事をされている方から建設業許可についてご相談をいただきました。 できれば管工事も関連性があるので取得していきたいということでしたが、 消防施設工事については管工事など他の建設業の業種とは違う特徴があります。 それは、実務経験のみでは消防施設工事の建設業許可を取得する事ができず 技術者として甲種消防設備士または乙種消防設備士が必ず所属していないといけないと いうことなんです。 別
2016年5月18日 電気工事の建設業許可を大阪府で取りたい 大阪府内に営業所を置く方から電気工事の建設業許可を取得したいとご相談をいただきました。 電気工事の建設業許可で一番厄介なのは実務経験のみでの取得が認められないということ。 建設業法とはまた違う法律で、『電気工事業法』というのがあるのですが、 電気工事士が在籍した上で、その法律に登録しておかなければ実際の電気工事を してはいけないということになっています。 もちろん、配線作業などをしてもいいのは電気
2016年5月9日 大阪府で建設業許可取得のときの残高証明書 大阪府内の建設業者さんが、建設業許可を取りたい場合に残高証明書が必要になることがあります。 いわゆる見せ金という言い方をされて質問をいただくことも多いのですが、 実際に見せ金と言われても仕方がないほどの内容です。 500万円以上の資金調達能力があるかどうかということが建設業法上 決められています。 『資金調達能力』ですから、現在500万円を持っているかどうかではないんですね。 500万円を自分自身
2016年4月28日 大阪府の下水道工事の建設業許可について相談 大阪府で主に下水道工事をされている方から建設業許可のご相談をいただきました。 下水道の工事は一般的には土木工事とされることが多いのですが、 土木工事は一式工事といって、複数の専門工事業者さんを下請として使って 総合的に工事を進めていくということになります。 建設業許可の業種の中でも土木と建築の2業種については一式工事と言われています。 下水道の工事は大まかに分けても掘削して、配管して、埋め戻して、
2016年4月18日 大阪の屋根工事の建設業許可について 大阪府で屋根工事をされている方から建設業許可を取りたいという相談を いただきました。 建設業許可の中に屋根工事業というのがありますので、もちろんそれに該当してくる のですが、瓦、スレート、トタン、ステンレス板など、材質がなんであろうが 屋根の工事であれば屋根工事業ということになります。 同じ材料であっても壁に張り付けるということであれば、タイルれんがブロック工事 であったり、板金工事であったりと別
2016年2月9日 とび土工工事業の建設業許可を取りたい とび土工工事業の建設業許可を取得したいということでのご相談があったのですが、 とび土工工事業というのは非常に多いご要望が多いですね。 とび土工工事業というのは範囲が非常に多く、代表的な工事内容を挙げても、 足場工事 重量物の運搬配置工事 鉄骨組み立て工事 ブロック据え付け工事 杭工事 土工事 掘削工事 盛土工事 基礎工事 コンクリート工事 ボーリング工事 土留め工事 外構工事 はつり工事 などなど
2016年1月26日 太陽光発電で建設業許可が欲しい 太陽光発電の工事をされている方から建設業許可を取りたいとご相談をいただきました。 今までは家庭用のものを設置されていたということなのですが、大規模なものを 受注できそうだということで500万円を超える見通しで、建設業許可を慌てて 取得しておかなければということです。 大阪府の知事許可を取得したいとのことでしたので、条件がそろっていれば申請後 30日以内には建設業許可が下りてくると思われます。 問題