2016年9月1日 左官工事の建設業許可について 左官工事で税込500万円以上の請負工事になる場合は左官工事の建設業許可が必要になります。 左官工事とは「工作物に壁土、モルタル、漆喰、プラスター、繊維等をこて塗り、吹付、又は はり付ける工事」と定義されています。 左官屋さんのイメージはこてを持ってきれいに塗っていく様子を思い描くのですが、吹付 なども左官工事に含まれているのです。 吹付の場合は、同じモルタルを吹き付けていたとしても、どこに突きつけ
2016年8月30日 建設業許可の更新手続きはいつからできるのか 建設業の許可は5年間有効ということになっていますが、さらに引き続き建設業許可を 受けておきたいとなれば、更新許可の申請をしなければなりません。 うっかり更新許可申請を忘れてしまうと、建設業許可が失効してしまいます。 では、いつから建設業許可の更新申請をすればよいのか? ○通常は許可が切れる90日前から受付され、30日前までに申請しなさいと 決められています。 ※ただし東京都ではなぜか60日前からで
2016年8月26日 埼玉県か東京都のどちらで建設業許可を取得するべきか 建設業許可は本店営業所をどこにするかで許可申請をする先が変わってきます。 本店が東京都内で他の営業所がないとか、あっても同じ東京都内の場合は 東京都の建設業許可申請をすることになります。 同様に本店が埼玉県内で、他に営業所がない場合や、あっても同じ埼玉県内の場合は 埼玉県の建設業許可申請をすることになります。 この営業所ですが、あくまで実態上の営業所となりますので、例えば会社の本店登記を 社長の自
2016年8月24日 読んだら忘れない読書術 タイトルの本を読んでみました。 「読んだら忘れない読書術」 実はブックオフで一瞬で買ってしまったんですが、著者は樺沢紫苑さんという精神科医で メルマガやフェイスブックなどではかなり有名な方。 前々からどんな時間の使い方をしているのかなと興味があったのですが、 ブックオフで著者名を見ただけで買ってしまいましたね。 内容はさすがというか、当たり前のことも多いんですが、実践できているかどうかが 普通の人
2016年8月22日 建設業許可の期限切れについて 建設業許可には5年間の期限があります。 新規で許可を受けた際に建設業許可通知書が届きますが、ここには いつからいつまで有効であると書かれてあります。 許可の有効期限が切れる前に建設業許可は更新の許可申請をしないといけません。 この更新ができる期間は許可が切れる日の90日前から30日前と 決まっています。 (ただし、東京では60日前からしか受け付けてもらえません。) 30日前と書いてありますが、この
2016年8月17日 建設業許可がいらないケースとは? 軽微な工事をする場合については建設業許可はいらなくなります。 その軽微な工事というのはいくらまでかというのはおそらく有名なのでご存知かなと思いますが、 500万円までですね。 ただ、500万円というのは有名ですが、消費税が込なのかどうか、材料代金が含まれているのか どうか、という細かいところまで考えると、非常に分かりにくくなると思います。 まず消費税ですが、これは含んだ額になります。 税込金額です
2016年8月10日 赤字決算の場合の建設業許可申請 赤字決算だったら建設業許可を申請できないのでは?と心配されることがよくあるのですが、 結論から言うと、特に問題ありません。 赤字だからという理由で建設業許可が取れないということは全くありません。 赤字を理由に許可が取れないということは全くないのですが、500万円以上の 残高証明書が必要になったりします。 逆に言えば、それさえあれば決算書の中身がどういう状況であっても申請ができてしまうし 他の条件も
2016年8月5日 建設業許可の違反・罰則について 建設業許可をどうしても取れなくて、許可なしでやっていますが、実際に違反した場合に どんな罰則が適用されるのか教えて欲しい・・。 たまにそんな問い合わせもいただきます。 実際にはいきなり法律上の罰則が科されるようなことはあまり聞いたことはありませんが 一応解説しておきたいと思います。 建設業法上、一番重い罰則は、3年以下の懲役または300万円以下の罰金となります。 これらは合わせて科される場合もあり
2016年8月1日 一人親方経験で建設業許可を取得するには?(東京) 一人親方でずっと建設業を営んでこられた場合に建設業許可を取得できるかどうか よく質問をいただきます。 結論から言うと、建設業許可の要件を満たす場合が多いです。 ただ、もちろん確定申告を過去にされていたということが必要ですし、 最低限5年以上は必要となります。 また、東京都の場合には非常に厳しいのがご自身で過去の請負工事の実績を証明する ことなのですが、毎月の工事実績を要求してきます。 最低限の5年
2016年7月22日 熱絶縁工事の建設業許可について 熱絶縁工事という建設業許可の業種があります。 この熱絶縁工事というものを専門にしている方は今まで数社程度しかお付き合いしたことが ありません。 冷蔵、冷凍倉庫などで断熱工事をするということがほとんどで配管、ダクトなども断熱ための 施工をすることが多いようですね。 一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士(仕上げ)などの資格者がいれば 専任技術者となることができますので、ついでに熱絶縁工事も取得さ