先日別の会合で知り合った弁護士さんですが、建設業者さんの請負代金が危うく回収できなくなるところを結構ポンポンと救ってもらいました。

まず1件目

施主さんとの間で、瑕疵(欠陥)があるんじゃないかということ、そしてその欠陥の補修方法と補修額について争いとなった事例がありました。

この場合は、弁護士さんと建築関係の専門家が提携し、欠陥と主張されたうちの大部分が、欠陥ではないとの判断され、その前提で工事請負代金の大部分の回収ができた。

次に2件目
施主さんから建物建築工事を請け負った建設業者さんが、着工してしばらく時間が経過した後に、施主から一方的に契約解除を通知され、前払金の返還を請求されましたが、真面目に工事を実行していた出来高部分を主張、立証して、前払金の返還をほぼ行わなくて良い結果をもたらすことができた。

そして3件目
会社相手で見積を出さず、契約書も交わさずにリフォーム工事を受注し、多数の追加変更工事も行っていたところ、建物引渡し後に追加変更含め請負代金残額の請求をしたところ、「追加や変更などない。請負代金もおかしい。」と支払いを拒否された事例。

結局、裁判で争うことになりましたが、相当の請負代金と追加変更工事の立証をすることで、請負代金の請求を認めてもらうことができた。

本当にトラブルに遭いやすい業種であるということもありますが、どれだけ書面などで準備していてもこうなってしまう場合があります。

こういうときは用心棒として心強い弁護士さんを味方につけておくことはとても大事ですね。

もし何かあれば気軽に相談も乗っていただける方ですので連絡先をこちらに紹介しておきます。

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