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若すぎるお別れ

大阪の事務所のLAN配線などをしていただいた電気通信会社の社長から
久しぶりにお電話をいただきました。

この会社さんとは僕が1人で仕事をしていたときぐらいからのお付き合いを
させていただいているので、軽く10年以上前から。

社長の奥さんは工事で留守中の会社を守り、とても話しやすい可愛らしい方。

その社長が電話で開口一番、

「先生、びっくりしないで聞いてくださいよ。

昨日の午前に妻が亡くなったんです・・・

1年前から闘病してたのですが・・・」

え、、と言葉がすぐに出ませんでした。

社長が僕の二つ上、奥さんも僕の一つ下の完全な同世代。

そして、息子さんもまだ小学校低学年。

息子さんがまだ赤ちゃんのときから、会社に子供用のベッドを置いて、
子育てしながら奥さんは一生懸命事務仕事をされていました。

そのような状態でお邪魔しても、気さくにいろんな話をしていただいて、
印鑑をもらいに行っただけなのに1時間以上も
雑談したり、本当に素晴らしい人だったのに。

告別式には伺ってお別れを言ってきましたが、43歳で旅立つには早すぎます。

出棺で涙を流す息子さんを見ると本当につらかった・・。

ご本人も当然まだまだ生きるつもりでいただろうし、残された子供さんを考えると
本当に無念でしょう。

昨年もこの時期に会社員時代の同期が44歳で亡くなりましたが、彼の場合も
残していった子供さんを考えると無念だったと思います。

僕も44歳。そろそろ人生折り返したかな・・なんて贅沢なことを当たり前のように
考えていますが、健康に生きられていることに感謝しながら頑張るしかないですね。

心からご冥福をお祈りいたします。

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