東京都・埼玉県南部・千葉県で建設業許可、経営事項審査を
受けたい場合は私が対応いたします!
東京都・埼玉県南部担当
行政書士 松野和樹(行政書士登録番号06081618)
自己紹介
○行政書士になる前に何をしていたか?
司法書士事務所で「過払い請求」の仕事をしていました。
過払いブームで急成長する業界や事務所をつぶさに見ることができ、
自分自身もその組織の基礎部分の構築に関わることができたので貴重な経験をしました。
士業がどうやって大量に受注し、大量に処理するのか、またどのように集客をしていくのか、
新しい分野であっただけに、その経験は今の自分にとって非常に役に立っています。
○行政書士になった理由
そのような事務所で勤務していて、周囲にいた司法書士も次々と独立、成功していました。
だったら私もできるのではないかと、持っていた資格である行政書士で独立を決意しました。
とにかく行動した者が勝つという感覚もありましたので・・
○建設業関係の手続きをやっている理由
当たり前ですが、前職の司法書士事務所とは資格が違うのでやることが違ってきます。
過払い請求という一般の方を顧客としていましたから、同じように
一般の方をサポートするような悪徳商法の解約などを開業直後はやっておりました。
ただ、私の父が電気工事に関わっており、私自身が子どものころから
建設業には親しみを持っており、人脈も活用できるかも・・と、
建設業界のサポートをしていきたいと考えたのです。
そこから各方面へご挨拶に行き、ありがたいことにお仕事を多数いただくことができました。
専門家として素早い対応、正しい対応はもちろんですが、できるだけ親しみの持てるように、
しゃくし定規な対応をしないように、サービス業としての対応も心掛けています。
○建設業関係の手続きでうれしいこと、残念なこと
「松野さんにやってもらって良かった。」
「対応が早くて気持ち良かった。」
「偉ぶらないで親しみやすい。」
とお客様に言っていただけることが本当にうれしいです。
また一度お仕事をさせていただいた方から再度ご依頼を受けたり、
ご相談を受けるというのは本当にありがたいと思います。
逆に残念なのは、
「他の行政書士から偉そうに指示をされた」
「前に依頼していた事務所の職員は書類を持ってくるだけで
何も知識がなかった」
「一旦申請したらほったらかしだった」
ということを聞くことですね。
同じ行政書士として誇りを傷つけられるようでつらいです。
○苦労した事例
機械器具設置工事と電気通信工事の許可は非常に難易度が高いと思ってます。
それぞれ、該当する国家資格が少なく、ほぼ実務経験で
取得することになるためです。
「実務経験の内容がそれぞれの工事に該当しているのか?」を
念入りに精査する必要があり、お客様に詳しく工事の内容を
ヒアリングして、行政の担当者に説明できるように準備しています。
○趣味
音楽(ヘビーメタル)ゴルフ(かなり下手ですが、、、)ラーメン食べ歩き
東京都の建設業許可・経審の特徴
○ 建設業許可について
東京都の建設業許可の確認書類は関東の中でも一番シビアに要求されます。
特に専任技術者の実務経験(原則10年)については、証明する会社に本当に
勤務していたかどうか?(常勤性)の証明として、厚生年金の加入記録(年金特別便等で来る書類)の
提出を求められます。
証明する会社が社会保険に加入していない場合は、この書類を提出できませんので、
許可取得が非常に困難になります。
また、経営業務管理責任者や専任技術者の実務経験を、
許可を持っていない会社で証明する場合は、証明する期間、
工事を施工していた実績を証明する書類として、
契約書や注文書(請書とセット)の原本が必要になります。
さらに、この書類ですが、他都道府県では1年につき1件程度の提出で証明可能なところもありますが、
東京都は原則として1~2カ月に一度程度の頻度で
工事を施工していた実績が必要となり、証明の資料が大量に要求されます。
(もちろん、「原則」としてのお話ですので、詳細はご相談ください)
○ 経営事項審査について
審査内容は他都道府県と同様ですが、経営事項審査の受審については事前の予約が必要です。
(関東近県は原則として予約が必要)
また、雇用保険や健康保険関係の加入書類は全て「原本」の提示をします。
(紛失の場合は再発行手続きやそれに代わる証明書が必要になります)
申請が集中する時期には、迅速に申請を進めていかないと、予約が取れずに
経営事項審査の有効期限に間に合わないケースも予想されますので注意が必要です。
建設業者様へのひとこと
2020年の東京オリンピックに向けて、今後注目の集まる業界だと思います。
でも社会の注目が集まると、思わぬところに落とし穴がある可能性もあります。
事故が起きれば、大々的に報道するでしょうし、何か不備があれば
マスコミからの追及があるかもしれません。
私のモットーは許可を取得するだけでなく、許可後もしっかりフォローしていくことです。
建設業関係法令に関するアドバイスを心がけ、安心して仕事を受注できる
社内体制の構築の提案をしていきます。
建設産業が大きく変革する中で、今後この建設業界に流れるであろう良い流れを、
一緒にがっちりと掴んでいきたいと思っております。
そのためにも、私の知識やアドバイスを建設業者さんの発展のために
使ってもらえれば嬉しいです。
事務所所在地
〒110-0001
東京都台東区谷中1丁目2番15号